「ご一緒いただきありがとう」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご一緒いただきありがとう」とは? ビジネス用語

ビジネスメールなどで「ご一緒いただきありがとう」という文を見たことがありますか?正しい言い回しなのでしょうか?詳しく見てみましょう。

「ご一緒いただきありがとう」とは?

「ご一緒」は、「一緒」に丁寧語の「ご」をつけて、相手と行動をともにするということを丁寧にした形、「いただき」「もらう」の謙譲語です。

しかしこの文は誤りで、正しい文は「ご一緒させていただきありがとうございます」です。

「ご一緒」ではなく「ご一緒する」「する」「させてもらう」に、さらに謙譲語の「させていただき」に変換したもので、「ご一緒させていただきありがとうございます」「同行させていただきありがとうございます」という意味になります。

「ご一緒させていただきありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

では、「ご一緒させていただきありがとうございます」はどのように使うのが正しいのでしょうか。

まず、「ご一緒する」は、一見、敬語に見えますが実は敬語ではありません。

「ご」を取ると「一緒する」となりますが、このような言葉は正しくありません。

ただし丁寧な表現であることには変わりないので、ビジネスシーンではしばしば使われています。

上司など目上の人に対して使う場合は、「ご一緒させていただき」とすればOKです。

ちなみに「させていただく」という表現は、誤用が多いとして文化庁が指針を出しています。

それによると【1】相手または第三者の許可を得ているかどうか、【2】そのことで自分自身が恩恵を受けるのかどうか、に当てはまる場合は使ってもよいというものです。

「ご一緒させていただき」の場合は、どちらにも当てはまるので使える、というわけです。

取引先と食事を共にしたという場合などに、メールで「昨晩はご一緒させていただき、ありがとうございました」という行動を共にしたことに対するお礼を伝えるために使われます。

「ご一緒させていただきありがとうございます」を使用した例文

『先日はご一緒させていただき、誠にありがとうございました』
『ゴルフにご一緒させていただき、ありがとうございました』
など、基本的にはメールにおいて、一緒に行動してもらったという恩恵を受けたことに対してお礼を伝えるという場面で使われます。

「ご一緒させていただきありがとうございます」の類語や言い替え

「ご一緒させていただき」は、食事や接待などの場面が多いため、「お相伴にあずかる」「同席させて頂く」「御馳走になる」などに言い替えることができます。

まとめ

「ご一緒させていただきありがとうございます」は、相手と行動を共にする事に対してお礼をするために使われる言葉です。

接待などの食事を共にする場面で使われることが多いでしょう。

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