「上申してみます」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「上申してみます」とは? ビジネス用語

「上申(じょうしん)してみます」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「上申してみます」とは?

「上申してみます」とは、ビジネストークや敬語での文章などにおいて「上司に確認を取ってみるつもりでございます」もしくは「上役のご意見を伺ってみたいと存じます」などという意味合いで使われている表現です。

文字が示すとおり「あることを上官などに申し上げる」さまを示す「上申」という語は、ビジネスにおいては「自身の上司や社内の部署などに対してあることを申告する」様子などを表しており、上記のフレーズは「上の人間にお伝えしておきます」などというニュアンスで使用されています。


「上申してみます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「上申してみます」とは、「立場が上の方にお話ししてみたいと存じます」ないし「アドバイスを求めてみようと思っている次第でございます」などという意味合いで用いられている言い回しです。

取引責任者や事業管理者、あるいは自身を管理する取締役などに向けて、仕事や職務などにおける問題点や障害などについて報告したい場合などに用いられており、併せて上申しておきたい事柄の詳細や概要などについても明示しておく必要があります。


「上申してみます」を使った例文

・『来週の連休は取引先が運営する販売店の売場改装作業により休日出勤をする必要がありますので、前もって上司に上申してみます』
・『来月退職する予定の○○さんに代わる営業担当者には◎◎さんが適任だと思いますので、上役に上申してみます』

「上申してみます」の類語や言い替え

・『上の方に申し上げておきます』
・『上司に思いの丈をぶつけてみるつもりでおります』
・『上役に話を聞いていただこうと思っている次第でございます』

まとめ

「上申してみます」とは、ビジネストークや敬語での会話などにおいて「上に立つ方々にお知らせしておきます」などという意味合いで使われている表現です。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解した上で、その時の場面や状況などに応じて臨機応変に使いこなしましょう。

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