「ここでは入社していただきたいと思いますが」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「入社していただきたいと思いますが」とは?
「入社していただきたいと思いますが」は、誰かに入社してもらいたいと考えて用います。
例えば、中途採用の面接に応募してきた相手に対し、「是非弊社に入社していただきたいと思いますが、現在の会社はいつ退社できますか」といったように使う表現です。
その相手にそうしてもらいたいという用い方だけでなく、「何人か採用面接を行った結果、この○○さんに入社していただきたいと思いますが、ご意見などはありますか」のような使い方をしてもよく、誰かの入社に絡んだ何かがある場合に用いられる表現となっています。
「入社していただきたいと思いますが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「入社していただきたいと思いますが」は、先のように、誰かの入社に対してどうこうといった使い方になります。
その相手に直接「弊社に入社していただきたいと思いますが、条件面で何か不足があればおっしゃってください」などと用いるようなことも多く、入社してもらいたい相手に対しては、そうしたいと考えているが、この点はどうなのかといったように使われます。
誰かにそうしてもらいたいと用いる時には、それに関しての意見を聞くためだったり、「○月△日から入社していただきたいと思いますが〜」のように使われています。
「入社していただきたいと思いますが」を使った例文
・『選考の結果、是非入社していただきたいと思いますが、いつから出勤が可能でしょうか』
・『先日面接をした○○さんに入社していただきたいと思いますが、問題はありませんか』
「入社していただきたいと思いますが」の類語や言い替え
・『入社してもらいたいと思っていますが』
少し崩した形になりますが、用い方は同様です。
よって、言い替えになりますが、口語向けの表現のため、文章で使うにはあまり向いていません。
また、入社してもらいたいと考えている相手に対して直接用いる場合にも適していないので、そちらでは使わないように注意してください。
まとめ
「入社していただきたいと思いますが」は、その相手に入社してもらいたいと考えているが、または誰かにそうしてもらいたいと思っているが、といった使い方になります。
それに関して何かしらがある、と続けて用いる表現です。
