「日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」とは? ビジネス用語

メールやビジネス文書における「日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」という文の正しい使い方について解説します。

「日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」とは?

「日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」は、「日頃より」つまり「いつも」「普段から」「ご厚情」「ごこうじょう」と読み、「厚い情け」「深い思いやり」「親切にしてもらっている」という意味の「厚情」に尊敬語の「ご」を付けたものです。

「賜り」「たまわり」と読み、「もらう」の謙譲語表現です。

「日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」は、いつも応援してもらったり、深い情けをかけていただきありがとうございますということになります。

「日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

では、「日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」はどう使うのが正しいのでしょうか。

いつもありがとうございます、という気持ちを相手に伝えるのが目的なので、目上の人でお世話になっている人、または社外の人に出すお礼の手紙や、暑中見舞いなどの挨拶状などで主に使われます。

ビジネス文書や手紙は、A. 頭語(拝啓、謹啓など)、B. 時候の挨拶、C. 相手の繁栄を喜ぶ言葉または感謝の言葉、相手の安否を尋ねる言葉、自分の現状を伝える言葉、D. 本文、E. 結びの言葉、という構成から成っています。

一つの例として「拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます ○○様においては日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」という書き出しで始めます。

「日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」は相手に対し、いつもありがとうという感謝の気持ちを伝える文であることから、C. の部分で使います。

メールの場合は、省略する形で『日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます』から書き始めても良いでしょう。

ただし、メールでは「お世話になっております」が使われる場合が多いので、使用される機会は少ないようです。

かなりフォーマルな言葉なので、普段の会話の中ではほとんど使われることはありませんが、スピーチなど改まった場ではしばしば使われる表現となります。

「日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」を使用した例文

『○○様には日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます』
『日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます。

おかげさまで当社は創業50周年を迎えることができました』
『日頃より一方ならぬご支援ご厚情を賜り誠にありがとうございます』

「日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」の類語や言い替え

では、「日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」を別の言葉で言い換えるならばどのようなものがあるのでしょうか。

「日頃より」の代わりに「平素は」「ご厚情」「ご高配」「お引き立て」「賜り」「あずかり」「いただき」「ありがとうございます」「厚く御礼申し上げます」という類語がそれぞれあります。

まとめ

「日頃よりご支援ご厚情を賜りありがとうございます」は、お世話になっている目上の人に手紙や文書で時候の挨拶に続き、いつも応援してもらい、また情けをかけてもらって感謝します、という気持ちを伝える言葉です。

かなりかしこまった言葉で、普段耳にする機会は少ないかもしれませんが、こういった表現もあるということを知識として持っておきましょう。

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