この記事では「相談させていただきます」について解説をします。
「相談させていただきます」とは?
問題を解決するために、話し合ったり助言をもらったりすることへ許可を求める言葉です。
「させていただきます」は、相手に許しを求めて行動する気持ちを表す言葉です。
このような表現で相手を敬うことができます。
「相談させていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側が相談をするかもしれないときに用います。
たとえば、新入社員が先輩から「困っていることはない?」と尋ねられてとします。
今のところ、困っていることはありません。
しかし、今はそうでも、この先困ったことがないとは言い切れないです。
もしかしたら何かあって、相談したいことが出てくることもあるでしょう。
そのときには、先輩に話を聞いてもらいたいと思っています。
この気持ちを込めて、「何かあったら〜」という使い方をします。
これから相談に乗って欲しいときは、「相談に乗っていただけないでしょうか」といった表現をします。
相手の都合も聞かずに、「相談させていただきます」と悩み事を話しはじめては、迷惑をかけてしまいます。
そのため、まずは相談に乗ってもらうことができるかを確かめます。
そして、相手側の都合がよければ自分の話をはじめましょう。
「相談させていただきます」を使った例文
・『そのときには相談させていただきます』
「相談させていただきます」の返答や返信
何かあったときには話し合ったり助言をしたりしてくださいという場合は、相手から頼まれたときにそれに対応をしましょう。
今すぐに何かをする必要はありません。
今相談に乗ってもらいたいという場合、今でも問題がないなら話を聞いてあげてください。
時間の都合などあるならば、別に機会を作って相談に乗るとよいでしょう。
勇気を出して相談のお願いをしているかもしれないので、できるだけ対応をしてあげたいものです。
まとめ
この言葉は、問題を解決するために話し合ったり、助言をもらったりすることがあるかもしれないときに用いるものです。
相手側の都合もあるので、許可を得るようにしましょう。
