ここでは「〇〇についてご連絡します」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「〇〇についてご連絡します」とは?
「〇〇についてご連絡します」は、対象となる〇〇についての連絡だという意味になる表現です。
その〇〇となる対象に特に制限はなく、「先日の打ち合わせの結果についてご連絡します」と“打ち合わせの結果”をそれとして使うような例もビジネスシーンでは多く、そのような何かの結果やこれから行われる事柄について、または商品やサービスを対象にすることもできます。
それぞれ、「来週開催の弊社主催のイベントについてご連絡します」、「お問い合わせの弊社商品についてご連絡します」などという使い方になり、その対象についての何かの連絡をする時に広く使われている表現です。
口語で用いることもできますが、文章で用いてこの後にそれを詳しく記述していくという使い方が多く見られます。
「〇〇についてご連絡します」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「〇〇についてご連絡します」は、先のように文章で用いられることが多く、続けてそれについての詳細を並べていくという使い方がよく見られます。
例えば、何かの日程についてであれば、それが行われる場所、開催時間、その際の諸注意などという具合で、商品やサービスについての場合も、その名称、発売時期、価格、同じく諸注意のような内容になります。
ですが、単純に「合否についてご連絡します。
残念ながらこの度はご縁が〜」といったように、単一の内容に対して使うこともできるので、様々な用い方をされています。
尚、カジュアルとまでは言いませんが、他社や目上の人に対して使う時には少し丁寧にして、「〇〇についてご連絡いたします」と使う方が向いています。
「〇〇についてご連絡します」を使った例文
・『先日の会議の結果についてご連絡します。例のプロジェクトは今まで通りに進めることになりました』
・『販売方法についてご連絡します。店頭販売の他、ネット通販の方行う予定です』
「〇〇についてご連絡します」の類語や言い替え
・『〇〇についてお知らせします』
こちらも表現を使ってもほとんど意味は変わらず、「選考結果についてご連絡します」は、そのまま「〜についてお知らせします」といったように言い替えることができます。
そして、こちらも「〜いたします」とすると丁寧になるという点も同じです。
まとめ
「〇〇についてご連絡します」は、様々な対象をその〇〇として使うことができます。
それについての連絡になるという意味で、ビジネスシーンでも盛んに用いられている表現です。