「〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしております」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしております」とは? ビジネス用語

ここでは「〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしております」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしております」とは?

「〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしております」は、このように使う相手から打ち合わせの時期として〇月中にして欲しいという連絡があった時に、その返答として使われる表現です。

「お聞きしております」としていることで、この表現を使う人間がそれを直接聞いた訳ではないということが分かります。

よって、ビジネスシーンで同じ会社の別の人間までそのような連絡があったといった時に使われることが多く、「〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしておりますが、そちらの件でご連絡いたしました」のように、その人間に代わって使うことになります。

口語、文章のどちらでも使われており、いわゆる又聞きから用いているため、その内容に間違いがないかという意味も込めて使うことになります。


「〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしております」は、まず先のようにそのように聞いている内容が正しいかどうか、そして、この後の内容へと続けます。

間違いがないかはこの表現だけでその意味を満たしているため、例えば、「〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしておりますが、こちらとしましては15日〜19日であればいつでも構いません」といったように用いると、その〇月の中でも詳しい日程を決めたいと伝えており、「〜とお聞きしておりますが、申し訳ありませんが〇月は立て込んでおりまして、次の△月にしていただけると幸いです」とした時には、その打ち合わせは違う月に変えて欲しいと言っています。

この手の使い方になる表現のため、使う時点ではその打ち合わせの日程を決めるという段階です。


「〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしております」を使った例文

・『〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしておりますが、5〜7日のいずれかでご都合はつきますか』
・『〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしております。こちらもそれで構いませんので、詳しい日程をご相談したくご連絡させていただきました』

「〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしております」の類語や言い替え

・『〇月中にお打ち合わせをご希望されているとお伺いしております』
同様の意味で極力丁寧にした形がこの表現になります。

同様に、このように使う人間ではなく、又聞きとなる場合に使われ、それで間違いはないかという意味と兼ねて、その日程を決めるために用いられます。

まとめ

「〇月中にお打ち合わせ希望とお聞きしております」は、その〇月中に打ち合わせをしたいという相手の希望に対する返答になる表現です。

相手がそれを希望しているため、それに対して返答することになり、その使い方からビジネス向けになる表現です。

タイトルとURLをコピーしました