「いっぱいです」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「いっぱいです」とは? ビジネス用語

この記事では「いっぱいです」について解説をします。

「いっぱいです」とは?意味

定められた容器や場所などにあふれそうなほど満ちています、限度ぎりぎりですという意味です。

「いっぱい」には、定められた容器や場所などにあふれそうなほど満ちているさま、という意味があります。

この他に、できる限り、限度ぎりぎり、一つの椀や杯などに入る量という意味もあります。

「です」「だ」「である」の丁寧な表現です。


「いっぱいです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、何かが容器などからあふれそうなときや、予約などが埋まっているときに使用をします。

この言葉だけでは、何がいっぱいなのかわかりません。

何についてなのかは、この前に述べます。

たとえば、人を招くので飲食店の予約を取るように上司から頼まれたとします。

有名な飲食店の予約を取ろうと電話をかけたのですが、予約を取りたかった日は、すでに予約で埋まっているそうです。

このことを上司に報告するときに、「予約でいっぱいです」のような使い方をします。

「感謝の気持ちでいっぱいです」といった使い方もあります。

たくさん感謝をしているといった意味です。

自分にとってありがたいことがあったときに、このような表現をします。

「いっぱい」は漢字で書くと「一杯」です。

しかし、漢字で書くと一つの椀や杯などに入る量という意味にも取れるので、予約が埋まっている、非常に感謝しているといった意味で使用するときは、ひらがなにした方がよいでしょう。


「いっぱいです」を使った例文

・『駐車場はいっぱいです』

「いっぱいです」の返答や返信

何がいっぱいなのかによって返す言葉が変わります。

予約が埋まっているという場合は、他の場所で予約が取るか、別の日にするとよいでしょう。

駐車場が埋まっているなら、どこか車を停められる場所を探さなければなりません。

ありがたく思っているという場合は、その気持ちを受け取っておきます。

相手に共感するような態度が望ましいです。

まとめ

この言葉は、定められたところからあふれるようなさまであるときや、限度ぎりぎりであるときに主に使用をします。

漢字で書くと違う意味にも取れるので、あふれそうなさま、限度ぎりぎりという意味で使うなら、ひらがなで書くとよいでしょう。

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