「お会いすることが叶いません」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「お会いすることが叶いません」とは?
「お会いすることが叶いません」とは、ビジネスシーンや敬語での文章などにおいて「ご面会いただくことができない次第でございます」もしくは「お互いの都合がなかなか合わない状況であると存じます」などという意味合いで使われている表現です。
数多くの企業や組織などと協力し合いながら進めていく必要があるような長期的な取引や共同事業などに取り組んでいく過程で、会って話をしたい相手とどうしても双方の予定を合わせることができない旨に触れることができる言い回しです。
「お会いすることが叶いません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「お会いすることが叶いません」とは、「お会いさせていただきたいのですが困難な状況でございます」あるいは「直接ご相談させていただきたい事案がございますが打ち合わせの時間を作ることは難しいと思われます」などという意味合いで使われている文言です。
大きな取引や重要な事業などを進めていく上では、関係各所を代表する担当者や責任者などが中心に立ってことを進めていきますが、それらのやり取りの中で顔を合わせたい相手になかなか会うことができない旨について言及することができる文言で、同時に会いたい理由や事情などについても述べておく必要があります。
「お会いすることが叶いません」を使った例文
・『なるべく早い段階で商談のご機会をいただきたいのですが、お互いの都合が合わずなかなかお会いすることが叶いません』
・『ご多忙の折にお会いすることが叶いませんので、以下のとおりメールにてこちらの近況をご報告させていただきます』
「お会いすることが叶いません」の類語や言い替え
・『お会いするご機会をいただくことができない次第でございます』
・『ご面会いただくお時間を調整することができません』
・『お顔を拝見させていただく場を設けるのが難しい状況でございます』
まとめ
「お会いすることが叶いません」とは、ビジネスシーンや敬語での会話などにおいて「会って話をさせていただく時間がなかなか取れない次第です」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解した上で、その時の場面や状況などに応じて違和感のないように使いこなしましょう。
