使い方の分かりにくい、ビジネスフレーズと出会うことがあります。
「お届けいたします」の正しい使い方と例文、似ている敬語を学んでいきましょう。
「お届けいたします」とは?
この場合の「お届け」とは、配達することをいいます。
また「いたします」は「します」の謙譲語にあたります。
そのため「お届けいたします」で「届けます」の丁寧なフレーズになっています。
お客様のご自宅に鮮度のいい野菜やお魚をお届けする、このようなイメージのできる敬語になっています。
「お届けいたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
通販の世界が活気を帯びている現在、明るく用いていきたいのが「お届けいたします」というひと言です。
とりたての野菜や魚介類を市場から直送でお届けする、あるいは最寄りのコンビニやスーパーからその日のうちに食材を配達する、このような場面で使われています。
送料無料など明るい要素をアピールしたい時も向いているので、ネット通販のジャンル等で用いていきましょう。
「お届けいたします」を使った例文
・『ただいまなら、送料無料でお届けいたします』
・『最短2時間でご自宅に、お届けいたします』
「お届けいたします」の類語や言い替え
似ている言葉に「お送りいたします」もあります。
ネット通販のお菓子、グッズだけでなく、簡単な書類を送る時も使いやすい言葉です。
「医療保険のパンフレットの、ご用意ができました。
後ほどメールにてお届けいたします」と活用できます。
言い替えに「お届けします」があります。
「ご自宅やオフィスにお届けします」と使います。
分かりやすい広告を作りたい時に向いています。
このほか「配達いたします」や「配送いたします」もあります。
まとめ
「お届けいたします」を解説しました。
多岐にわたるビジネスフレーズを習得しておくと、色々な業務を楽しく進めていけます。
様々な敬語を身につけて、応用力を磨いていきましょう。