この記事では「お恥ずかしい限りです」について解説をします。
「お恥ずかしい限りです」とは?意味
自分の欠点や過失などを自覚して決まりが悪く感じるさまを表す言葉です。
「お恥ずかしい」は「恥ずかしい」を丁寧な表現にしています。
「恥ずかしい」は、自分の欠点や過失などを自覚して決まりが悪く感じるさまという意味を持つ形容詞です。
形容詞に「お」をつけると丁寧な表現になります。
「限り」は、その範囲の中であることや、その範囲の限度いっぱいであることを表します。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「お恥ずかしい限りです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手や話し手側の欠点や過失などによって決まりが悪く感じたときに用いるものです。
たとえば、「○○は知っていますか」と問いかけられたとします。
その事柄は知っていることがあたり前だったのですが、話し手はその事柄を知りませんでした。
知っているべきことなのに自分は知らないので、そのことを話し手は恥ずかしく思いました。
その気持ちをこの言葉で表現します。
今度は違う事柄で説明をします。
忘年会が行われました。
話し手も忘年会に参加をしています。
このときに飲みすぎてしまい、人に見られたくないような姿を見せてしまいました。
後日このことを先輩から知らされて、恥ずかしい気持ちになりました。
その気持ちをこの言葉で伝えます。
自分自身の欠点や過失について使う言葉で、他人を指摘する意味で使うことはありません。
「お恥ずかしい限りです」を使った例文
・『○○を知らず、お恥ずかしい限りです』
「お恥ずかしい限りです」の返答や返信
どのような場面なのか、何を恥ずかしく感じているのかによって、返す言葉が変わります。
それを知っているのがあたり前の場合は、その物事について教えてあげるとよいでしょう。
または、勉強をするようにすすめます。
酔って恥ずかしい姿を見せてしまったときなどは、「気にしないで」という意を伝えるとよいでしょう。
「気にしないで」と伝えることで、相手の気持ちが軽くなることが期待できます。
まとめ
この言葉は、話し手の恥ずかしい気持ちを伝えるものです。
欠点のない人はいないので、恥ずかしく感じることもあるでしょう。
この言葉で自分の正直な気持ちを表すことができます。