支払いに関するやり取りで、悩むことがあります。
「お支払いの件でご連絡いたしました」の正しい使い方と類語を見ていきましょう。
「お支払いの件でご連絡いたしました」とは?
この場合の「お支払いの件」は「代金の支払いに関すること」をあらわします。
「ご連絡いたしました」は「連絡しました」の丁寧な表現です。
商品を納品したものの、いまだに代金が支払われていない時に用いられるワンフレーズです。
督促文のひとつといえるでしょう。
「お支払いの件でご連絡いたしました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
アパートの家賃が支払われていない時、毎月のスマホの代金が払われていない時、やむを得ずお客様に連絡を入れることがあります。
いきなり「未払いなのですが」と伝えると失礼にあたるので「お支払いの件でご連絡いたしました」と前置きを入れてから本題に移っていきます。
期日までに支払いの手続きをおこなって欲しいことを伝えて、丁重にお願いしていきましょう。
またこちらの連絡と行き違いで、お客様が振込みをしている場合も考えられます。
「行き違いがございましたら、ご容赦ください」とひと言添えて、失礼のない対応を取っていきましょう。
「お支払いの件でご連絡いたしました」を使った例文
・『本日はお支払いの件で、ご連絡いたしました』
・『〇〇のお支払いの件でご連絡いたしました』
「お支払いの件でご連絡いたしました」の類語や言い替え
似ている表現に「お支払いの件でご連絡いたします」があります。
「いたしました」を「いたします」に直しているので、すっきりして見えます。
また言い替えの表現に「お振込みの件でご連絡いたしました」や「お支払いの件で、ご連絡差し上げました」があります。
この表現だけだと心許ない時は「〇〇のお支払いの件で」と具体的な商品名やサービス名を入れると、分かりやすい文になります。
明るいコミュニケーションを心がけていきましょう。
まとめ
「お支払いの件でご連絡いたしました」を解説しました。
言いにくい表現を適格にお伝えして、綺麗なビジネスに繋げていきましょう。
言葉ひとつで、印象は変わります。