ここでは「お申し込み内容をご確認の上」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「お申し込み内容をご確認の上」とは?
「お申し込み内容をご確認の上」は、相手がこちら側に何かを申し込むというシチュエーションにおいて、その内容をきちんと確認してから、という意味になります。
例えば、BtoCの通販サイトで何かの商品の購入の申し込みをした時に、最後に「お申し込み内容をご確認の上、注文確定ボタンを押してください」と表示されるという具合で、その内容に間違いがないかきちんと確認して欲しいという意味から用います。
その確認を行った後に、という文章にして使われる表現で、口語で用いられることはまずありません。
そのため、先のようなネット通販のサイトからの注文でそのように表示されるといった使われ方をよく見掛けます。
「お申し込み内容をご確認の上」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「お申し込み内容をご確認の上」は、メールで用いられることも多い表現です。
その場合、相手がWebサイトを通じて、またはその他の方法で直接の申し込みを行ってきた時に、「お申し込み内容をご確認の上、お間違いがありましたら○日までにご連絡ください」といったような使い方をされます。
その申し込み自体は既に行われているものの、もし間違いがあった時には期日までに連絡をしてもらえれば変更や取り消しができるという意味で使っています。
通販サイトからの申し込みでも、その後に注文の確認としてそのような内容のメールが届くことがあり、この時には特に間違いがなければ返答の必要はありません。
このように、この表現は使われる側になることが多いと考えてよく、ビジネスシーンでもまま見掛けることがあります。
「お申し込み内容をご確認の上」を使った例文
・『お申し込み内容をご確認の上、お間違いがなければそのまま送信してください』
・『お申し込み内容をご確認の上、指定の口座までお振り込みをお願いします』
「お申し込み内容をご確認の上」の類語や言い替え
・『お申し込み内容にお間違いがなければ』
こちらも、その相手からの申し込み内容に間違いがないかどうか確認してもらうために使われる表現です。
「お申し込み内容にお間違いがなければ、注文確定ボタンを押してください」などと同様に使うことができます。
まとめ
「お申し込み内容をご確認の上」は、申し込んだ内容に間違いがないか確認して欲しいという意味で使う表現です。
その後に、という内容を続けて文章を作り、それがWebサイト上で表示されたり、確認メールとして送られてくるといった使われ方が多いです。