スイーツや和菓子を頂いた時に、どのようなお返事をすればいいか悩むことがあります。
「お菓子をいただきありがとうございます」の正しい使い方を見ていきましょう。
「お菓子をいただきありがとうございます」とは?
どら焼き、クッキー、羊羹などの甘い物を、取引先の方から受け取る機会があります。
この場合の「いただき」は「もらう」の謙譲語にあたります。
また「ありがとうございます」はお礼を述べる言い方です。
そのため「お菓子をいただきありがとうございます」で「おいしいスイーツをもらい、申し訳ありません」と訳せます。
頂き物をした時のお礼文といえるでしょう。
「お菓子をいただきありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
甘い物は心の栄養といわれるように、ちょっとした差し入れをしてもらうと、会社の空気も和むものです。
取引先の方から手土産をもらった時、あるいは出張帰りの上司にお土産をもらった時のお礼が「お菓子をいただきありがとうございます」です。
「いただく」は「もらう」という意味の動詞なので、書き言葉では「お菓子を頂き、ありがとうございます」と表せます。
また「お菓子をいただき」のみだと、素っ気なく聞こえてしまうことも。
「おいしいお菓子」や「おしゃれなお菓子」など言葉を補って、明るい言葉に仕上げていきましょう。
「お菓子をいただきありがとうございます」を使った例文
・『大変珍しいお菓子をいただき、ありがとうございます』
・『スタッフの分までお菓子をいただき、誠にありがとうございます』
「お菓子をいただきありがとうございます」の類語や言い替え
似ている表現に「お土産をいただき、ありがとうございます」があります。
休みを取って地方に帰省していた方から、お土産をいただいた時も使いやすいです。
言い替えに「おいしいお菓子をいただきまして、ありがとうございます」や「お心遣い、ありがとうございます」があります。
まとめ
「お菓子をいただきありがとうございます」を解説しました。
贈答品をいただいた時のお礼文を知って、社会人としてのスキルを上げていきましょう。