「お迎えに参ります」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「お迎えに参ります」とは? ビジネス用語

この記事では「お迎えに参ります」について解説をします。

「お迎えに参ります」とは?

ある場所に連れて行くために、その人のところに行きます、という意味です。

「お迎え」は迎えに行くことを丁寧な表現にしたものです。

「参り」「まいり」と読み、「行く」の謙譲語、丁寧語になります。

「ます」は敬意を表す語です。


「お迎えに参ります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、ある人をどこかに連れて行くために、その人のところへ話し手側が行くときに用います。

ある施設のことで説明をします。

この施設では送迎サービスを行っています。

登録をして施設を利用している人なら、このサービスを利用できます。

施設から離れた場所にいる人は、この場所までやって来るのは大変だろうと考えて、送迎サービスを行っているのです。

あるとき、このサービスを利用したいという人が新しく現れました。

この人に送迎サービスのことをよく知ってもらうために、施設スタッフの方から詳しい説明をしました。

この人は、さっそく明日からサービスを利用します。

つまり、明日スタッフがその人の家まで行って、施設に連れてくるのです。

そのことを確認するために、スタッフの方からこの言葉を伝えます。

迎えに行く時間も伝えておきましょう。

時間がはっきりしていれば、それに合わせて準備をするなど相手の方で行動してくれます。


「お迎えに参ります」を使った例文

・『明日の10時にお迎えに参ります』

「お迎えに参ります」の返答や返信

迎えに来てくれるので、それに対して「お願いします」の意を伝えたり、お礼を伝えたりするとよいでしょう。

時間は確認しておいてください。

迎えに来たときにすぐに出発できるように準備をしておきましょう。

迎えに来なくてもよいという場合もあると思います。

そのときは、相手の好意に感謝を示しながら、丁寧にお断りをします。

感謝の意を示せば、角が立ちにくいです。

まとめ

この言葉は、人をある場所に連れて行くために、その人のところへ話し手側が行くときに用いるものです。

迎えがあると迎えられる側は楽なはずです。

しかし、上から目線で言えば不快にさせてしまうので、丁寧な表現を使いましょう。

タイトルとURLをコピーしました