この記事では、ビジネスシーンでも利用されている「お送りいただけますでしょうか」の言葉の意味や使い方に関して、解説します。
「お送りいただけますでしょうか」とは?意味
お送りいただけますでしょうかは、おおくりいただけますでしょうかと読むべき言葉です。
文字で記載されたこの言葉を目にすれば理解出来る事でしょうが、おくる事やおくる動作等の意味を持っている送りの言葉の前におを付けて丁寧にした、お送りの文字に、もらえるかという意味を敬語的な表現にした、いただけますでしょうかの文字を付け足す事で完成した言葉となっています。
以上の事からお送りいただけますでしょうかは、送ってくれますか、という意味を示すのです。
「お送りいただけますでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
お送りいただけますでしょうかは、送ってもらえますか、という意味で使われる言葉となっています。
要するに相手に、何か送って欲しいものがあり、それをお願いする際に使用する言葉です。
とはいえ出だしの、お送りという丁寧に表現された言葉を見れば直ぐに理解出来る様に、相手に敬意を払いながらお願い事をする際に、駆使すべき言葉となっています。
お陰でビジネスシーンでは、部下の様に立場が下と言える人物に使うべきではない点を理解しておく必要があるのです。
敬いや気遣いが必要となる、上司や取引相手といった目上の人物に対して、用いるべき言葉となっています。
「お送りいただけますでしょうか」を使った例文
・『来月開催されるセミナーの日程を、お送りいただけますでしょうか』
「お送りいただけますでしょうか」の返答や返信
お送りいただけますでしょうかは、何かを送って欲しい相手にその旨を伝えるといった意味合いを持つ言葉です。
ただし、お送りやますでしょうかといった丁寧な表現が使われている事から分かる様に、この言葉は気遣いが必要となる目上の人物、ビジネス上では取引相手や上司等に対して利用する言葉となっています。
つまりはこの言葉に返答や返信を行うのは、相手よりも立場的には上の人物となるのです。
だからこそお送りいただけますでしょうかの言葉に対する返答や返信例としては、承知した、とか、了解しました、といったシンプルな言葉を挙げる事が出来ます。
まとめ
お送りいただけますでしょうかは、送ってもらいたい、といった意味を所有する言葉です。
もっとも、お送りの文字を見れば直ぐに分かる様に、相手に対して丁寧に、何かを送って欲しいとお願いする際に利用されています。
敬語的な表現まで使用して丁寧にお願いする際に用いる言葉であるため、ビジネス上では部下の様に立場が下と言える人物に使うと、不自然なやり取りになってしまうので注意が必要です。
だからこそ上司や取引相手といった敬いや気遣いが必要な相手に、丁寧にお願いする際に使うべき言葉となっています。
