「お間違いのないよう」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「お間違いのないよう」とは?
「お間違いのないよう」とは、ビジネスメールや敬語での会話などにおいて「事前に取り決めたとおりに」もしくは「双方の理解を一致させた上で」などという意味合いで使われている言い回しです。
普段から仕事や取引などで付き合いのある業務担当者や事業管理者などへ向けて、お頼みごとや具体的な作業指示などを行う際などに使用されている文言です。
「お間違いのないよう」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「お間違いのないよう」とは、「お手数をおかけしますが指示内容に沿って処置いただければと存じます」ないし「ご認識いただいているとおりの方法で進めてください」などという意味合いで使われている言い回しです。
その時行うべき作業や任務などにおいて、関係者や担当者などへ向けて正しい手順で進めてほしい旨や誤った方法には気を付けてほしい旨などについて伝えることができる文言で、同時に間違わずに行ってほしい事柄やそれらの目的などについても併記しておく必要があります。
「お間違いのないよう」を使った例文
・『メールにて商品発注書を送付いたしますので、ご面倒をおかけしますがお間違いのないようご対応願います』
・『ご報告済みではございますが、以下のとおり弊社のオフィスは先月をもって移転しておりますので、お間違いのないようご来社いただけますようお願い申し上げます』
「お間違いのないよう」の類語や言い替え
・『正しい内容に従って』
・『間違いがないよう留意しながら』
・『事前に双方で決めた流れどおりに』
まとめ
「お間違いのないよう」とは、ビジネスメールや敬語での会話シーンなどにおいて「ミスや手違いなどに注意をしながら」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを深く理解した上で、その時の場面や状況などに応じて適材適所で使いこなしましょう。