「このご恩は忘れません」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「このご恩は忘れません」とは? ビジネス用語

人から大きな恩恵を受けた際に使われるのが、「このご恩は忘れません」との表現です。

これは非常に重大な場面に対し使われますが、注意すべき点やその正しい用法も含めてご紹介します。

「このご恩は忘れません」とは?

今回受け取った感謝すべき事柄は、生涯に渡ってずっと記憶し続けることを、相手に伝える時に使われます。


「このご恩は忘れません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

ある人物のお陰で存亡を左右するような重要な業務を成功できたり、命や首になる状況を助けられるようなことがあります。

そのように重大な局面で人にお世話になった場合に、「このご恩は忘れません」を用いるのが良いです。

これによりとても感謝していることを、伝えることができます。

用いる場合はこのフレーズのみでも可能ですが、「命を救っていただいた」など具体的に述べることで、話が分かりやすくなるでしょう。

この表現には「一生」を含めると強調した形になります。

注意したいのは、これは自分の人生を確実に左右するような、重要な局面に使うということです。

人生の中では滅多にあることではないでしょう。

逆に言えば些細なことにこれを用いると、大げさになり違和感が出るので気をつけてください。


「このご恩は忘れません」を使った例文

・『弊社を助けていただいた、このご恩は忘れません』
・『命を救っていただいた、このご恩は忘れません』

「このご恩は忘れません」の類語や言い替え

「このご恩は必ずお返しします」は、今回受けた感謝すべき事柄については、絶対に恩返しをすることを伝える表現です。

「このご厚意は忘れません」は、今回相手からの思いやりのある心を、記憶に留めることを表す言い方になります。

「この度のことには感謝してもしきれません」は、今回の出来事に対して、ありがたい気持ちがとても強いことを表す形です。

「この度のことには感謝に堪(た)えません」は、ありがたい気持ちが抑えられないほどに沸き起こる様子を表します。

まとめ

とても重要な感謝すべき事柄があった場合に、「このご恩は忘れません」を使うことができるのでした。

これは自分の人生を左右するような重大な局面だけに、用いるようにしましょう。

実際にそのような場面に直面することがあれば、ぜひ使ってみてください。

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