「このご縁が続きますように」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「このご縁が続きますように」とは?
「このご縁が続きますように」とは、ビジネスシーンや敬語での文章などにおいて「この関係性をいつまでも続行させていただけますように」あるいは「これまでの付き合いを以後も保持させていただきたいので」などという意味合いで用いられている文言です。
「知らない人との出会い」を示す「ご縁」という語は、ビジネスにおいては「新しい取引先などとの関係性」などを表しており、上記のフレーズは「今現在における先方との結びつきを大切にしたい」旨を伝えることができる表現です。
「このご縁が続きますように」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「このご縁が続きますように」とは、「今回の馴れ初め(なれそめ)を大事にしていくように」ないし「天のお導きを絶え間なく続けていきたいので」などという意味合いで使われている言い回しです。
本来は異なる会社や組織などと共に協力し合いながら進めていく必要があるような事業や取引などを実施していく流れで、先方に向けて今後とも両者の支え合う関係性を引き延ばしていきたい旨について言及することができる文言です。
「このご縁が続きますように」を使った例文
・『御社との間におけるこのご縁が続きますように、今後とも熱望している次第でございます』
・『運よくつながることができましたこのご縁が続きますよう深く願っておりますので、今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます』
「このご縁が続きますように」の類語や言い替え
・『この運命的な出会いを活用し続けられますように』
・『かけがえのない今の関係性を続行させていただきたいと存じますので』
・『大切なコネクションを失わないように』
まとめ
「このご縁が続きますように」とは、ビジネストークや敬語での会話などにおいて「このめぐり合わせを次回にもつなげられるように」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解した上で、その時の場面や状況などに応じて柔軟に使いこなしましょう。
