「ご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか」とは? ビジネス用語

ここでは「ご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか」の使い方やその際の注意点などを詳しく見ていきます。

「ご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか」とは?

「ご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか」は、相手に日時の都合を聞く時に使う表現です。

このままだとどんな日時でも構わないという聞き方になりますが、「12日から14日までの間でご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか」のように使うと、日付の範囲を指定することができます。

そのようにも使える表現のため、相手に自由に好きな日時を選択してもらうというだけでなく、ある程度こちらの決めた中から選んでもらいたい時にもうまく使える表現となっています。

「日時」としているため、このように使われた側は時間まで決めて返答する必要がありますが、日付はともかく、この時間については常識的な範囲で決める必要があります。

特別な場合を除き、朝の9時より前だったり、夜の20時以降といったような時間は選ばないものです。


「ご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「ご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか」は、ビジネスシーンでもよく使われています。

口語、文章のどちらでも使うことができますが、電話などで直接伝えた場合、その場で相手に決めてもらう、またはそれが決まった段階で折り返しの連絡をもらうということになるため、余裕をもって返答ができる文章で伝えることが多いです。

そのビジネスで使う場合、相手の会社が休みになる土日や祝日は外すもので、時間も朝の9時から夕方の4時くらいまでの範囲を選ぶものです。

17時以降は大抵の場合で残業になってしまうため、相手にとって失礼になり、9時前ではいつもより早く出社してもらわないといけません。

また、その9時は多くの会社で営業の開始となる時間なので、それと同時にというのも礼を欠いています。

よって、早くとも9時半、そして、12時から13時も昼休みになっていることが多いので避け、13時ちょうどもそれが明けた一番なので普通は指定しないもので、午後一番としたい時には13時半とするのが一般的です。


「ご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか」を使った例文

・『御社にお伺いしたいと思っておりますので、ご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか』
・『来週の平日でご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか』

「ご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか」の類語や言い替え

・『ご都合をお知らせいただけませんか』
特に「日時」という文言は入っていませんが、都合のいい日時を知らせて欲しいという意味で使うことができます。

このように使われた時にはそのように解釈して返答してください。

まとめ

「ご都合のよい日時をお知らせいただけませんでしょうか」は、都合のいい日時を聞きたい時に使う表現です。

次の範囲でといった使い方ができるため、ビジネスでは便利に使うことができます。

ただし、先のような注意点はきちんと守って用いるのが礼儀です。

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