この記事では「ご一緒したいです」について解説をします。
「ご一緒したいです」とは?意味
一緒に何かをしたいという話し手の気持ちを表す言葉です。
「ご一緒」は「一緒」をその行為をする人へ敬意を表す言い方にしたものです。
「ご」を他人の行為を表す言葉につけて、その人へ尊敬の意を表しています。
「一緒」は同じことをともにすることです。
また、「ご一緒する」の形で使って、「ともに行く」を相手を敬っていう語でもあります。
「たい」は話し手の希望を表す語です。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「ご一緒したいです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手がある人とともに、ある場所に行きたいときに用います。
話し手の希望を伝える言葉です。
たとえば、「○○に行くのだけれど、一緒に行きませんか」と誘われたとします。
自分はその人と一緒に、その場所に行きたいと思っています。
行きたいのなら、自分の気持ちを伝えてみましょう。
そのときにこのような言葉を使用します。
この例の場合は相手から尋ねられて、それに答える形になっていますが、相手から尋ねられていないけれど、一緒に行きたい気持ちを伝えるときにも使うことができます。
そのときには、相手の気持ちへの配慮を忘れないようにしてください。
一緒に行くことが相手にとっては迷惑になるかもしれないので、どうしても一緒には行けないと断られてしまったら、無理にお願いをするのは控えた方がよいでしょう。
「ご一緒したいです」を使った例文
・『○○へご一緒したいです』
「ご一緒したいです」の返答や返信
自分の方から「一緒に行きませんか」と誘ったときは、相手はともに行きたいようなので、ある場所にともに向かうことになります。
自分の方から尋ねていないけれど、一緒に行きたいと求められたならば、そうしても差し支えないのか、一緒には行けないのか、答えます。
断るときには、相手の気持ちに配慮をしましょう。
まとめ
この言葉は、話し手がある場所にある人とともに行きたいという希望を伝えるときに用いるものです。
自分から言わないと一緒には行けないので、そうしたいなら希望を伝えましょう。
