「ご入籍おめでとうございます」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご入籍おめでとうございます」とは? ビジネス用語

ここでは「ご入籍おめでとうございます」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「ご入籍おめでとうございます」とは?

「ご入籍おめでとうございます」は、その相手が結婚した時に用いるお祝いの表現になります。

その男女のどちらにでも使うことができますが、男性側を相手に用いること多く、女性側の場合には「ご入籍」「ご結婚」とする方がよく見られます。

ただし、注意点があり、この「ご入籍〜」「ご結婚〜」は同義ではありますが、完全に同じ意味ではないということです。

それは、「入籍」は正式に婚姻届を出して夫婦となることですが、「結婚」はその前に式をして挙げることも多いためです。

よって、言い替え表現になるという訳ではありません。


「ご入籍おめでとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「ご入籍おめでとうございます」は、先のように、婚姻届を提出し、正式に夫婦となった後で使うのが正しい用い方になります。

よって、それが分かった後に使うものですが、そこまで詳しいことは知らない場合でも、結婚式を挙げた後であれば用いて問題ありません。

先の「ご結婚〜」とした場合、これから式を挙げる予定でも使うことができるので、そのようなタイミングで用いる時にはそちらにするのがいいでしょう。

また、その「ご結婚〜」は口語でもよく使われていますが、「ご入籍〜」は文章向けになるので、あまり口頭では用いられていません。


「ご入籍おめでとうございます」を使った例文

・『この度はご入籍おめでとうございます』
・『人づてに伺いましたが、先月に式を挙げられてようで、ご入籍おめでとうございます』

「ご入籍おめでとうございます」の類語や言い替え

・『ご入籍をお祝い申し上げます』
丁寧にした形がこちらになります。

やはり文章で使われる表現で、堅い用い方になる分、相手は他社や目上の人になり、畏まった使い方にもなります。

そのため、できれば間違いなく入籍を行っている(と確認できている)場合に用いることをおすすめします。

まとめ

「ご入籍おめでとうございます」は、結婚のお祝いとなる表現です。

正確には婚姻届を提出した後に用いるものですが、結婚式の後であれば特に問題なく、決まりという訳ではありませんが、男女のうち男性側に使うことが多い表現となっています。

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