この記事では「ご協力いただければ幸いで」について解説をします。
「ご協力いただければ幸いで」とは?意味
力をあわせて物事をしてもらえるとありがたい、という意味です。
「ご協力」は、力をあわせて物事をすることを、その行為をする人へ敬意を表す言い方にしています。
他人の行為を表す言葉に「ご」をつけると、その行為をする人へ尊敬の意を表すことができます。
「いただけ」は「もらう」の謙譲語です。
自分にとって得となるようなことを他人から受ける意を表します。
「幸い」は、そうしてもらえるとありがたいという気持ちを込めて、頼み事をする際に用いる言葉です。
「ご協力いただければ幸いで」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、協力を求めるときに伝えます。
「〜であります」「〜です」などの形にして使用をします。
協力をして欲しい事柄があれば、頼んでみましょう。
自分の力だけではできない事柄でも、他人と力をあわせれば可能となることがあります。
自分から求めなければ協力は得られません。
協力を求めるときに上から目線で言えば、相手は嫌な思いをするでしょう。
不快にさせてしまうと協力を得られない可能性があります。
そこで、このような言葉を伝えます。
丁寧にお願いをしているので不快にさせにくいです。
「幸い」は、そうしてもらえるとありがたいという気持ちを込めて、お願いをするときに使われる言葉です。
強制されると嫌な気持ちになりますが、「幸い」は強制するものではありません。
「ご協力いただければ幸いで」を使った例文
・『来月行われる○○にご協力いただければ幸いです』
「ご協力いただければ幸いで」の返答や返信
協力をして欲しいようです。
力を貸せるようであれば、できることをしてあげてください。
協力できるときには「協力させていただきます」「協力いたします」などの返答をします。
事情によって協力できないこともあるでしょう。
断るときには相手の気持ちへの配慮が必要です。
「申し訳ありませんが」と一言あると、断られる側を嫌な気持ちにさせにくくなります。
まとめ
この言葉は、力をあわせて物事をするように求めるときに伝えるものです。
快く行ってもらえるような伝え方をしましょう。