「ご挨拶かたがたご連絡申し上げます」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご挨拶かたがたご連絡申し上げます」とは? ビジネス用語

ここでは「ご挨拶かたがたご連絡申し上げます」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「ご挨拶かたがたご連絡申し上げます」とは?

「ご挨拶かたがたご連絡申し上げます」は、その連絡が挨拶を兼ねているという意味になります。

例として、「この度、○○を専門に開業しました△△株式会社と申します。

まずはご挨拶かたがたご連絡申し上げます」
といったような使い方になり、何かをその相手に伝えると同時に、それが挨拶でもあると伝えています。

先の例のような用い方をする場合が多く、それまでに面識などがない相手に最初の挨拶を兼ねて伝えておきたいことがある時にうまく使うことができる表現です。


「ご挨拶かたがたご連絡申し上げます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「ご挨拶かたがたご連絡申し上げます」は、先のように、挨拶と一緒に何かを伝えておきたいと考えて用います。

前述の例のような、この前にその連絡事項を添えて「まずはご挨拶かたがた〜」といった使い方が多く見られ、最初の挨拶になる場合以外にも、「しばらくお会いしてませんがお元気でしょうか。

この度○○に越してきましたので、ご挨拶かたがた〜」
のような使い方をしても構いません。

この時にも久しぶりの挨拶を兼ねて、その連絡をしているという用い方になります。


「ご挨拶かたがたご連絡申し上げます」を使った例文

・『近隣に越してきました○○と申します。まずはご挨拶かたがたご連絡申し上げます』
・『3年ぶりになりますが、覚えていらっしゃいますか。そのご挨拶かたがたご連絡申し上げます』

「ご挨拶かたがたご連絡申し上げます」の類語や言い替え

・『お礼かたがたご連絡申し上げます』
こちらは何かのお礼を兼ねて伝えておきたいことがあるという場合に向いている表現です。

「先日はどうもありがとうございました。

そちらのお礼かたがたご連絡申し上げます」
のように使われており、この後に「ところで〜」などと連絡になる内容を続けて用いることが多く見られます。

まとめ

「ご挨拶かたがたご連絡申し上げます」は、挨拶を兼ねて伝えておきたいことがある場合も用いられています。

その相手への最初の連絡になる時に向いている表現ですが、久しぶりだという使い方をしてもよく、前者の場合には「まずは〜」と用いるのが通例になっています。

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