ここでは「ご挨拶をいただきまして」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「ご挨拶をいただきまして」とは?
「ご挨拶をいただきまして」は、誰かから挨拶をもらった時に用いる表現になります。
それをもらったことに対してお礼を述べるために、「ご丁寧なご挨拶をいただきまして、ありがとうございました」などと使うことが多く、ここでの挨拶とは、多人数を前にした軽い自己紹介のようなものを思い浮かべてください。
それを誰かにもらったことに対し、先のように用いるという具合になり、何かの会合などに初めて出席した人からそれをもらうといったシチュエーションにてよく使われています。
「ご挨拶をいただきまして」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「ご挨拶をいただきまして」は、主として先のような使われ方になる表現です。
個人的な挨拶に対して使うこともできるので、例えば、メールで「初めてご連絡いたします。
私は○○株式会社の△△と申します」のような挨拶をもらった時に、「ご挨拶をいただきまして恐縮です」のように返すといった用い方をしてもよく、このような使い方もよく見られます。
ビジネスシーン以外でも挙げたような場面やメールなどに対して使われることがあり、丁寧にそれをもらったことへの感謝を述べるために用いられています。
「ご挨拶をいただきまして」を使った例文
・『ご挨拶をいただきまして、ありがとうございました。○○様にはこの後にも色々とお話を聞かせていただきたく思います』
・『ご挨拶をいただきまして光栄です。平素より貴社には色々とご支援いただきまして感謝しております』
「ご挨拶をいただきまして」の類語や言い替え
・『ご挨拶を賜りまして』
「ご挨拶をいただきまして」を謙譲表現にした形です。
よって、その相手に下からそれをもらったと用いることになり、個人的に使うには向いておらず、そういう用い方をするべき人に多人数を前に軽い自己紹介のようなものをしてもらった時に使うのに適しています。
まとめ
「ご挨拶をいただきまして」は、誰かに挨拶になるものをもらった時に使う表現です。
会合などの場で多人数を相手に挨拶をしてもらったような場合や、メールで丁寧な挨拶をもらった時の返答として使われることが多く、そのような時に口語、文章を問わず用いられています。
