この記事では「ご案内します」について解説をします。
「ご案内します」とは?
人をある場所まで導く、情報を知らせる、という意味です。
「案内」には、場所や道を知らない人を目的のところへ導くこと、様子などを知らせることという意味があります。
「ご」は他人に対する行為を表す言葉について、その行為を受ける人に敬意を表します。
「ます」は敬意を表す語です。
「ご案内します」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、その場所を知らない人を、目的の場所に連れて行くときに用います。
場所を知らない人がいるなら、口でその場所の説明をするのではなく、自分が連れて行くとよいでしょう。
その場所を知らない人は、口で説明されてもよく理解できないかもしれません。
言われたことを覚えておくのも大変です。
自分が連れて行った方が、その人は道に迷うことがなく、確実にその場所に行けるはずです。
いきなり歩き出しても相手は困惑するので、「自分がそうします」と伝えましょう。
この言葉でその気持ちを表せます。
また、情報を知らせるときにも使われる言葉です。
これから催し物があるので、その知らせをメールですることにしました。
そのメールの最初の方で、「このメールは催し物の知らせです」ということをこの言葉で伝えます。
新商品を知らせます、割引をしていることを知らせます、といったときもこのようなことがされます。
「ご案内します」を使った例文
・『私がそこまでご案内します』
「ご案内します」の返答や返信
ある場所に連れて行ってくれるときは、そこへ導いてくれることへお礼を述べます。
そして、その場所まで一緒に行ってくれるので、その人について行ってください。
連れて行ってくれる前と連れて行ってもらった後、どちらのときにもお礼を述べるとより丁寧です。
何かのお知らせをもらったときは、その内容を読んでおくとよいでしょう。
お知らせに対してお礼を伝えることもあれば、特に何もしないこともあります。
まとめ
この言葉は、ある場所に導くときや、お知らせをするときなどに用いるものです。
ある場所に導いたり、相手に取って得になることを知らせたりすれば、その人にとって役に立つでしょう。