相談にまつわる文言には、色々なパターンがあります。
「ご相談したい点がございます」の使い方を見ていきましょう。
「ご相談したい点がございます」とは?
この場合の「ご相談」とは、交渉をあらわします。
サービスの内容や価格について調整をお願いしたいこと、あるいは個人的に話を聞いてもらいたいことを意味しています。
「ございます」は「あります」の丁寧な言い方です。
「お願いしたいことがあるのですが」こうしたニュアンスが含まれています。
「ご相談したい点がございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
場を改めて、話したいこともあるものです。
いきなり相談内容を切り出すとぶしつけなので「時間をもらえませんか」という意味合いで「ご相談したい点がございます」を用いていきます。
前もってお伝えすることで、相手もスケジュールを空けるなど予定を立てやすくなるでしょう。
一方で「ご相談したい点がございます」は分かりやすい言い方ですが「点」を省いても、意味は通じます。
「ご相談がございます」あるいは「少々ご相談させてください」に切り替えて、なめらかに整えていきましょう。
「ご相談したい点がございます」を使った例文
・『恐れ入ります。ご相談したい点がございます』
・『ご相談したいことがあるので、お時間をいただけますか』
「ご相談したい点がございます」の類語や言い替え
似ている表現に「一点ご質問がございます」や「一点確認させてください」があります。
追加で質問したい時に「あとひとつだけ、聞いてもいいでしょうか」という意味合いで使いやすいです。
「一点だけなら」と相手も応じやすいので、ハードル低く質問文がつくれます。
このほか言い替えの表現に「ご相談したいことがあるので、お時間をいただけますか」があります。
「ご相談させていただきたいので、お時間を頂ければと存じます」もあるので覚えておきましょう。
まとめ
「ご相談したい点がございます」を見てきました。
相談にまつわる適切なメール文を知って、仕事の場に役立てていきましょう。
