「ご興味があればお送りさせていただきたいのですが」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご興味があればお送りさせていただきたいのですが」とは? ビジネス用語

この記事では「ご興味があればお送りさせていただきたいのですが」について解説をします。

「ご興味があればお送りさせていただきたいのですが」とは?意味

そのものに心を惹かれるならば、あるものを送りたいのだけれど、という意味です。

「ご興味」「興味」「ご」を添えて、尊敬の意を表す言い方にしています。

他人の行為や持ち物などを表す言葉に「ご」をつけると、その人に尊敬の意を表すことができます。

「ば」は実際にはそうなっていない事柄を仮に実現したと考えていう意です。

「させていただき」は、ある行為をすることに対して相手の許しを求める意を込めて、相手に敬意を表します。

「たい」は話し手の希望を表す語です。


「ご興味があればお送りさせていただきたいのですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手の方からあるものを送りたい場合に使用をします。

勝手に送ると受け取る側が迷惑をすることがあります。

それを受け取っても邪魔になるだけだといったふうに、迷惑になることがあるのです。

そのため、送ってもよいか相手に確認をしておきましょう。

この言葉には、興味があるなら送るけれど、興味がないなら送らないという意味合いがあります。

興味があるなら送りたいと相手の許可を求めています。

「が」で言葉を切ると、「まだ何か伝えたいことがあるのかな」と聞き手に疑問を抱かせてしまうので、後に言葉を続けましょう。

この後には「よいですか」という意味の言葉が続くことが多いです。

許可を得たならば、あるものを送ります。

許可を得ていないのに送らないようにしましょう。


「ご興味があればお送りさせていただきたいのですが」を使った例文

・『ご興味があればお送りさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか』

「ご興味があればお送りさせていただきたいのですが」の返答や返信

送ってもらっても構わないのか、送らないで欲しいのかを伝えてください。

何も伝えずにいると、どうしたらよいのか相手は判断できず、困らせてしまいます。

相手の方には送りたい気持ちがあり、返事をしないと再度連絡がやってくる可能性があります。

そのため、興味がある場合も、ない場合も返事を伝えましょう。

まとめ

この言葉は、聞き手に興味があるなら、あるものを送りたいという話し手の気持ちを伝えるものです。

送りたくても勝手に送ることはせず、許可を得るようにしましょう。

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