「ご興味を持っていただき」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご興味を持っていただき」とは? ビジネス用語

この記事では「ご興味を持っていただき」について解説をします。

「ご興味を持っていただき」とは?

関心を寄せてもらって、という意味です。

「ご興味」「ご」は、興味を持っている人に対して敬意を表すものです。

「ご」は他人の行為や持ち物などを表す言葉について、その人に尊敬の意を表します。

「興味」は、ある事物に対しての特別の関心という意味です。

「いただき」「もらう」の謙譲語です。


「ご興味を持っていただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、他人が何かに興味を持ってくれて、それが話し手にとって恩恵となっているときに用います。

恩恵となっているので、この後にはお礼の言葉が続きます。

たとえば、話し手の会社では、ある事柄を勉強できるコースを開いているとします。

このコースについては、自社のホームページで詳しく説明をしています。

そのホームページを見た人が、話し手の会社に連絡をしてくれました。

どうやら、コースに興味を持ったようです。

連絡の対応をした人は、まず興味を持って連絡をくれたことへお礼を述べました。

その言葉として使用されます。

興味を持ってくれた人は、それを受講してくれる可能性のある人ということです。

受講をしてもらえれば、話し手側にとってはうれしいことです。

この場合、恩恵となっています。


「ご興味を持っていただき」を使った例文

・『ご興味を持っていただき、ありがとうございます』

「ご興味を持っていただき」の返答や返信

どういった場面なのかによって、対応の仕方が変わります。

ある商品に興味を持ったので、それを売っている側に連絡をしたとします。

そして、この言葉が返ってきたときは、その商品についての話がこの後には続くはずです。

受講したいという場合は、それを受けるための手続きをすることになるでしょう。

相手の方から説明があるならそれをよく聞いて、指示に従って行動をすることになるはずです。

より詳しい話を知りたいときは、資料請求ができるならそうしてみてください。

まとめ

この言葉は、他人が何かに興味を持ってくれたときに用いるものです。

興味を持ってもらえたことが話し手側にとっては恩恵となっており、感謝の言葉とともに使われます。

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