この記事では「ご記入ありがとうございます」について解説をします。
「ご記入ありがとうございます」とは?
決められた用紙などに書き入れてくれたことへのお礼の言葉です。
「ご記入」は「記入」に「ご」を添えて、その行為をする人に敬意を表す言い方にしています。
「ご」を他人の行為を表す語につけると、その行為をする人へ敬意を示す表現になります。
「記入」は決められた用紙などに書き入れることです。
「ありがとうございます」は感謝を表します。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語です。
「ご記入ありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、聞き手が何かを書いてくれたときに用います。
記入をするという手間をかけさせたので、書いてくれたときにはお礼を述べることが望ましいです。
お礼の言葉があると丁寧な印象になります。
書いてくれたものについては、書くべき事柄がすべて書かれているか、内容に間違いはないかなどを確認してください。
書き忘れているものがあれば書いてもらい、間違いがあれば書き直してもらいます。
何度も書かせて手間をかけさせるので、「恐れ入りますが」と一言添えましょう。
このような気遣いを示す言葉を添えることで、相手の不快感が軽減することが期待できます。
何かを書いてもらったのは、何かの手続きをするためであることが多いでしょう。
これから手続きをする場合、相手には少し待ってもらう必要があるかもしれません。
待ってもらう場合は「お時間をいただきます」と一言伝えます。
「ご記入ありがとうございます」を使った例文
・『○○へのご記入ありがとうございます』
「ご記入ありがとうございます」の返答や返信
手続きのために何かを書いたならば、書いた内容に問題がなければ手続きを進めることになります。
相手の方で処理をしてくれるはずなので、相手の指示に従って行動をしてください。
書き忘れがあったときは、書くべき事柄を書きます。
間違いがあったら直します。
書き方でわからないことがあれば尋ねてください。
いい加減に書いてはやり直しになってしまいます。
尋ねれば教えてくれるはずなので、正しい書き方を知ってから記入をしてください。
まとめ
この言葉は、決められた用紙などに聞き手が書いてくれたときに用いるものです。
わざわざ書いてくれたので、お礼を述べましょう。
