「ご記載ありがとうございます」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご記載ありがとうございます」とは? ビジネス用語

ここでは「ご記載ありがとうございます」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「ご記載ありがとうございます」とは?

「ご記載ありがとうございます」は、その相手に何かを書いてもらったことのお礼として用いる表現です。

書いてもらってとは言っても、名前やちょっとした一言という内容の場合に向いているため、例えば、何かの会号の受付時に参加者として名前を書いてもらうといった場合に使われています。

ビジネスシーンでは、確認のサインなどをもらった時にそれに対して使うような場合がよく見られ、文章で用いることもありますが、目の前でのそれに対して口語でその場で使われることが多いです。

先の例のような、それをしてもらわないと困る、その必要があるという時に使われることがほとんどになると考えてよく、それほど難しい用い方をすることはありません。


「ご記載ありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「ご記載ありがとうございます」は、その記載に対してのお礼に使われています。

それをありがたいと思って使っていますが、前述したように、それを書いてもらわないと困るというシチュエーションになることがほとんどなので、どこかの入場の際に名前や社名を書かないといけないといった場面や、宿泊のために名前や住所を書くといった時によく使われています。

また、メールやFAXでも、アンケートのような形式で、その中の一部だけを入力して返信してもらうという場合などに使うことができ、この時にもそれをしてもらう必要があった場合だと考えてよく、このような使い方になる表現となっています。


「ご記載ありがとうございます」を使った例文

・『お名前のご記載ありがとうございます。それでは、ご案内いたします』
・『アンケートへのご記載ありがとうございます。貴重なご意見として取り扱わせていただきます』

「ご記載ありがとうございます」の類語や言い替え

・『ご入力ありがとうございます』
近年ではWebサイト上の入力フォームに何かを入力してもらうといったことも多くなっているため、そのような時にこちらの表現が使われます。

意味としては同様に、その情報の入力に対してのお礼として用いられ、やはりそれをしてもらう必要がある時に使われることが多いです。

まとめ

「ご記載ありがとうございます」は、主に紙面に何かを書いてもらった時に、そのお礼として用いられる表現です。

メールでの返信時にも使うことができ、電子的に何かのフォームなどへの入力になる時には類語として挙げた「ご入力〜」と言い替えて使うといいでしょう。

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