ここでは「ご請求書につきまして」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「ご請求書につきまして」とは?
「ご請求書につきまして」は、該当の請求書に関して何かがある場合に使われる表現です。
「そちらのご請求書につきまして、内容に不備が見受けられます」のような用い方になり、この時にはその請求書に何らかの不備を見つけたと言っています。
この例は、該当の請求書を受け取った方が使った場合ですが、それを出した側が用いても構わず、「先ほどのご請求書につきまして、少しご説明させていただきます」などと使われた時はそちらになると判断できます。
請求書という形であれば、どのようなそれを対象に使っても構いません。
「ご請求書につきまして」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「ご請求書につきまして」は、基本的には書面で発行されたそれを指して用いられますが、デジタルデータになったものも対象にして使うことができます。
近年ではPDFファイルで請求書を発行するといった場面も増えてきているため、ビジネスシーンではごく普通にそういった対象を指して、「先ほどメールに添付してお送りしましたご請求書につきまして〜」といったような使い方をされています。
それが請求書にあたるものであれば問題なく、それについてどうこうと色々な使い方ができる表現となっています。
「ご請求書につきまして」を使った例文
・『お送りいただきました○○のご請求書につきまして、1つ質問させてください』
・『オフィス用品のご請求書につきましては、本日発送させていただきました』
「ご請求書につきまして」の類語や言い替え
・『領収書につきまして』
この「領収書」とした使い方もビジネスシーンではよく見られます。
こちらの場合は「ご」とつけることはなく、そのまま「いただきました領収書につきまして〜」のように使って失礼になることはありません。
同様に、該当の領収書になるものに関して何かがある場合に用いられ、それはPDFファイルなどになったものでも構いません。
まとめ
「ご請求書につきまして」は、その請求書に対してどうこうと使われる表現になります。
それを受け取った側、発行した側のどちらでも用いることができ、近年ではPDFファイルなどの書面になったもの以外を対象にして使われることも増えています。