この記事では「ご都合の良い日時をご指定ください」について解説をします。
「ご都合の良い日時をご指定ください」とは?意味
差し支えのない好きな日時を選んでください、という意味です。
「ご都合」は「都合」を敬意を込めた言い方にしたものです。
他人の行為や持ち物などを表す語に「ご」をつけると、その人に尊敬の意を表す形になります。
「ご指定」は「指定」を敬意を表す言い方にしたものです。
この場合は、指定という行為をする人を敬っています。
「指定」は、人・時・場所などを特にそれと示すことです。
「ください」は、ある事柄をするように求める意を表します。
「ご都合の良い日時をご指定ください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、いくつか候補がある中から、聞き手にとって都合がよい日時を選んでもらうときに用います。
説明会のことで解説をします。
この説明会は、2日間にわたって、合計で5回行われます。
どの時間帯の説明会に参加をするかは、参加者が自由に選ぶことができます。
5回行われる中から、好きな日にちの好きな時間を選ぶことが可能です。
説明会への申し込みはインターネットから行います。
サイトにアクサスをして必要事項を入力していく場面で、時間を選ぶ場面がありました。
そのときにこの言葉が使われます。
日時が一つしか示されていないときに、この言葉を使うことはありません。
いくつかあって、その中から選んでもらうときに用いる言葉です。
相手に選ばせておいて、「その日時ではダメです」ということはありません。
相手の都合にあわせるようにします。
「ご都合の良い日時をご指定ください」を使った例文
・『○○へのお申し込み、ありがとうございます。ご都合の良い日時をご指定ください』
「ご都合の良い日時をご指定ください」の返答や返信例
いくつか日時が示されているはずなので、その中から自分にとって都合がよいものを選びます。
第一希望、第二希望などある場合は、いくつか選ぶことができます。
一つだけしか選べないときは、どれか一つに決めましょう。
どれでもよいといわれても、相手は困ってしまうので、必ず自分で選ぶようにしてください。
どれでもよくて、どうしても選べないなら、どれを選んでもそれほど変わらないでしょう。
どれも都合がよくないときは、自分にとって都合がよい日時を相手に伝えてみてください。
まとめ
この言葉は、相手に日時を選んでもらうときに用いるものです。
いくつかを提示しており、その中から選んでもらいます。
一つだけしか提示していないときには用いません。
相手の都合にあわせられるときに、このような言葉を使ってみてください。