現状維持をお伝えする文を、作成したい時があります。
「しばらくは変更する予定がありません」の正しい使い方を見ていきましょう。
「しばらくは変更する予定がありません」とは?
「しばらく」はある程度の期間をいいます。
また「変更する予定がありません」は、今のままで進めることを表現しています。
大きな変更が、当面の間はない状況をお伝えしています。
「しばらくは変更する予定がありません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
仕事の関係先に、現時点では変更する予定がないことを伝える言い方です。
差し当たって大きな動きがないことを、手短に伝えています。
例えば「会社のホームぺージは、しばらくは変更する予定がありません」とお伝えしたい時に用いられています。
一方で「しばらく」という言い方は、カジュアルに聞こえてしまうことも。
「当面の間」「今しばらくは」「さしあたって」などの他の言い方も心得ておき、目上の方にはうやうやしく用いるようにしましょう。
また「ありません」も「ございません」にすると品よく聞こえます。
状況に応じて、敬語の足し算と引き算をしておきましょう。
「しばらくは変更する予定がありません」を使った例文
・『リモートワークは、今しばらくは変更する予定がありません』
・『商品デザインに関しては、当面の間は変更する予定がございません』
「しばらくは変更する予定がありません」の類語や言い替え
同じような言い方に「しばらくの間は、このまま進めます」が挙げられます。
会話文で使えるナチュラルな言い方になっています。
「マスコットキャラクターは変わりますか」と先方から質問された時に「しばらくの間は、このまま進めます」と返すと、変更点がないことを暗にお伝えできます。
また言い替えの表現として「今のところ、変更点はございません」や「さしあたって変更点はございません」が挙げられます。
綺麗にまとまっているので、分かりやすい言い方になっています。
まとめ
「しばらくは変更する予定がありません」をお伝えしました。
正しい言い方を心得て、敬語の達人を目指していきましょう。