この記事では「すぎです」について解説をします。
「すぎです」とは?意味
程度が越えているという意味です。
「すぎ」は程度が度を越しているさまを表します。
漢字で書くと「過ぎ」です。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「すぎです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある事柄の程度が越えているときに用います。
Aさんには仲がよい先輩がいます。
この先輩はよく休憩をとります。
休むことで仕事の効率がよくなるので、疲れているときは休憩をした方がよいのですが、この先輩は休みすぎです。
もう十分だろうと思われるよりも長い時間休みます。
先輩と一緒に外出するときも、休んでいてなかなか一緒に外に出てくれません。
あまりにも休憩が多いので、そのことをAさんから先輩に伝えてみることにしました。
このときに「休憩をしすぎです」といった使い方をします。
親しい人ならば、このような言い方をしても差し支えないでしょう。
しかし、目上の人に対しては伝え方を考えなければなりません。
上の立場の人の中にはプライドが高い人もいて、伝え方によっては気分を害してしまいます。
また、それを伝えてもよいのか考える必要もあります。
ある事柄を言われて嫌な思いをする人もいるので、それを口にだす前に、言われて相手はどう思うのかを考えなければなりません。
「すぎです」を使った例文
・『辛すぎです』
・『それでは多すぎです』
「すぎです」の返答や返信
何の程度が越えているのかによって、その後の対応の仕方は変わります。
ランチを一緒に食べていて、相手が料理にタバスコを大量にかけているとします。
そのときに、それは多いだろうと思ったならば「かけすぎです」と伝えてみてはどうでしょうか。
しかし、食べるのは相手なので、どれほどタバスコをかけようとその人の自由です。
「頑張りすぎです」と伝えられたときは、もう少し休んだ方がよいのかもしれません。
休む時間を確保できないか考えてみてください。
まとめ
この言葉は、何かの程度が越えているときに用いるものです。
どれくらいを程度が越えているというのか定義はありませんが、自分がそう思うなら用いることのできる言葉です。