「ぜひ賛同させてください」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「ぜひ賛同させてください」とは?
「ぜひ賛同させてください」とは、ビジネス上で使われる会話やメールなどにおいて「奮って同意させていただきたいと存じます」あるいは「前向きに支持させていただきたい次第でございます」などという意味合いで使われている表現です。
本来は異なる企業や組織などと共にひとつのプロジェクトや特殊な任務などに取り組んでいく際には、関係各所を代表する責任者や担当者などがメインとなってことを運んでいきますが、それらのコミュニケーションの場で先方に向けて賛成の意を表明することができる言い回しです。
「ぜひ賛同させてください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ぜひ賛同させてください」とは、「御社のご意向には積極的についていきたいと思っております」ないし「そちらでの決定事項に従いたいと存じます」などという意味合いで使われている文言です。
ビジネス上では数多くの会社や団体などと力を合わせて目の前の職務や与えられた作業などを実施していきますが、関係者の思いや主張などに対して賛成の気持ちを表したり、取り決めや方向性などについて全面的に合意したい旨に言及したい場合などに使用されています。
「ぜひ賛同させてください」を使った例文
・『現状の業務において発生しております問題点や障害などにおける御社のご見解にぜひ賛同させてください』
・『昨年度より御社が積極的に取り組んでおります環境保全の取り組みにはぜひ賛同させてください』
「ぜひ賛同させてください」の類語や言い替え
・『100%賛成している次第でございます』
・『異議などはまったくございまぜん』
・『わずかな疑問すら持っていないほど信じております』
まとめ
「ぜひ賛同させてください」とは、ビジネスの場において「反対意見などはまったくございません」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを深く理解した上で、その時の場面や状況などに応じて違和感のないように使いこなしましょう。
