「というところだ」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「というところだ」とは? ビジネス用語

「というところだ」というビジネス用語の「意味・使い方・例文・類語や言い替え」を分かりやすく解説していきます。

「というところだ」とは?

「というところだ」とは、「〜くらいです・おおよそ」を意味しているビジネス用語です。

「というところだ」は、「正確ではなくておおよそ〜であること」を意味しています。

「というところだ」には、「大体〜くらいですがそれ以上ではない・それほど多くはない」といった意味のニュアンスが備わっています。

「というところだ」は一般的な用法としては、「というところです」の丁寧語で使われることが多いです。


「というところだ」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「というところだ」のビジネス用語は、「大体〜くらいです・それ以上の多さ(大きさ)ではないです」を意味して使うという使い方をします。

例えば、対面した会話における話し言葉のやり取りで、「ここから最寄り駅までどのくらいかかりますか?」という質問に対して、「徒歩で10分というところです」といった返事での使い方ができます。

ビジネスメールの書き言葉でも使用することはできますが、どちらかというと会話の質問に対する答えとして使われることが多い言葉です。

使うときの注意点は、「正確さや厳密さには欠ける言い回しなので、正確な情報が知りたい相手に対しては使いづらい」ということです。

正確な答えを求めている相手には、きちんと下調べをしてから正確な情報を伝えたほうが良いでしょう。


「というところだ」を使った例文

・『ここから街の中心地までは車で1時間というところです』
・『この付近のビジネスホテルの相場からすると1泊9,000円というところです』
・『このスマホはエントリーモデルなので売却価格は1万円というところです』

「というところだ」の類語や言い替え

「というところだ」の類語・言い替えの表現を紹介します。

・『くらいです』
・『おおよそ』
・『大体』
・『概ね』
・『約』
・『それ以上ではない』

「というところだ」は、「大体〜くらいです」を意味しているビジネス用語です。

その意味合いから、同じような意味を持っている類語として「くらいです」「大体」「概ね」などを使用することができます。

「というところだ」には「そこまで多くはない」のニュアンスもあるので、「それ以上ではない」の類語でも言い替えられます。

まとめ

「というところだ」というビジネス用語について詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「というところだ」の意味・使い方・例文・類語や言い替えを知りたいときは、この記事の解説内容をチェックしてみてください。

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