「とされています」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「とされています」とは? ビジネス用語

難しい表現を知っていると、博識のある人と思ってもらえます。

「とされています」の適切な使い方と言い替えの表現をチェックしていきましょう。

「とされています」とは?

この場合の「と」は、その前にある文をつなぐ役目をしています。

「〜のこと」という意味があります。

また「されています」は伝聞の役割があり、伝え聞いている内容を示します。

そのため「とされています」「〇〇のことと、聞いています」と訳せます。

知っていることを別の方にお伝えする時の文といえるでしょう。


「とされています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

博物館や美術館でお客さまをご案内する時の言い方が「とされています」にあたります。

そう聞いていることを、知らない方に教える時に使えます。

真偽のほどは分からないけれども、そう言われていること、代々そう伝えられてきたことに使用していきましょう。


「とされています」を使った例文

・『こちらの建造物は、江戸時代に建てられたとされています』
・『この絵は有名な画家が、描いたものとされています』

「とされています」の類語や言い替え

似ている言い方に「されています」があります。

「と」を外すと、動作をしている方を高める言い回しになります。

例えば「外出されています」というと、目上の方が外に出かけていることを指します。

また「されていますか」と疑問形にすると「休みの日は何をされていますか」と趣味を尋ねる言い回しになります。

このほか「されている」には受け身の働きも。

組み合わせる言葉や前後の文によって意味が変わってくるので気を付けておきましょう。

言い替えに「と伺っております」「とお聞きしています」が挙げられます。

いずれもそう聞いていることを、丁寧にお伝えする言い方です。

まとめ

「とされています」を解説しました。

色々な敬語を学んでおくと、どのような職種についても自分らしく働けます。

敬語の力を引き上げて、得をしましょう。

タイトルとURLをコピーしました