「との判断に至りました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「との判断に至りました」とは? ビジネス用語

「との判断に至りました」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「との判断に至りました」とは?

「との判断に至りました」とは、ビジネスで使う会話やメールなどにおいて「という結論でございます」あるいは「判断をさせていただきました次第でございます」などという意味合いで使われている言い回しです。

元々は別々の会社や組織などと共通の事業を行ったり、取引や商売などを続けていく上では、業務関係者やプロジェクトの責任者などが中心となってことを運んでいきますが、それらのやり取りの中で仕事や職務などに関連する判断を迫られてある決断に至った旨などに言及することができる表現です。


「との判断に至りました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「との判断に至りました」とは、「熟慮の末にひとつの結論を導き出しました」ないし「最終的には決断いたしました」などという意味合いで使われている表現です。

長期にわたって執り行っていくビジネス上ではさまざまな局面で判断をしたり決断をしなければならないような場面が散見されますが、協議の後で最後に行きついた結果、または選択した道や方法などについて周知することができる言い回しです。

また併せて判断した内容や理由などについても述べておけば、先方に一層理解してもらいやすくなります。


「との判断に至りました」を使った例文

・『巨大な勢力をもつ大型台風の上陸および接近によりまして、弊社運営店舗の閉業時間を通常よりも早めるとの判断に至りました』
・『本商品の買い付け先は海外になりますので、会社からの正式な承認が必要であるとの判断に至りました』

「との判断に至りました」の類語や言い替え

・『という結果となりました』
・『との結論に至った次第でございます』
・『決定いたしました』

まとめ

「との判断に至りました」とは、ビジネスの場において「決定させていただきました次第でございます」などという意味合いで使われている表現です。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解した上で、その時の場面や状況などに応じてそつのないように使いこなしましょう。

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