正しい使い方を習得しておくと、張り切って日々の業務に取り組めます。
「と思いきや」の適切な使い方と例文、似ている言い方を調べていきましょう。
「と思いきや」とは?
この場合の「と思いきや」は「と思ったものの、ところが」という意味があります。
ある事柄について、てっきりそうであると思っていたものの、思っていたことと反対のことが起きた場合に用いられています。
意外なことが起きてしまい、びっくりした際に取り入れられています。
予想外のことが起きてしまい、肩透かしを食らった時の表現です。
少々難しいフレーズになりますが、覚えておきましょう。
「と思いきや」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
自分では当然だと思っていたことも、そうではないことが世の中には数多くあるものです。
「と思いきや」は拍子抜けする出来事が起きた時に用いられています。
例えば奇抜なパッケージで売り出した新作商品が、予想外のヒット商品になった時に用いられています。
当初の予想とかけ離れて、世間の反応が良かった時などに用いていきましょう。
一方でビジネスシーンで「と思いきや」を繰り返し用いるのは、少々注意が必要です。
見る人が見ると見通しが甘い、視野が狭いと思われてしまい、評価を下げてしまうことも。
社内の会話で用いる分にはいいのですが、社外の方にお話しする際は言葉尻に注意しておきましょう。
「と思いきや」を使った例文
・『これで一件落着と思いきや、先ほどお客様からお問い合わせがありました』
・『売れないと思いきや、予想外の反響で驚いております』
「と思いきや」の類語や言い替え
似ている言い方に「と思ったものの」があります。
「と思いきや」は会話文で使うと、違和感があるので適度にカジュアルな言葉も取り入れていきましょう。
言い替えに「と思っておりましたが、実際は」があります。
まとめ
「と思いきや」について解説しました。
色々なビジネス敬語を知っていると、明るい気持ちで日々の細やかな業務に取り組めます。
ポジティブな気持ちで、言葉を学びましょう。