「なによりの品でございます」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「なによりの品でございます」とは? ビジネス用語

「なによりの品でございます」というビジネス用語の「意味・使い方・例文・類語や言い替え」を分かりやすく解説していきます。

「なによりの品でございます」とは?

「なによりの品でございます」とは、「これ以上ない良い品です」を意味しているビジネス用語です。

「なによりの品でございます」「何より」という連語は、「特別に優れている・他に並ぶものがない」の意味合いを持っています。

また「何より」には、「最も良い・最上である」の意味もあります。

「なによりの品でございます」「ございます」は、聞き手(読み手)に対して敬意を表す丁重語(謙譲語Ⅱ)の敬語表現です。


「なによりの品でございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「なによりの品でございます」のビジネス用語は、「これ以上のものはないほどの素晴らしい品物です」を意味して使う使い方になります。

「なによりの品でございます」は丁重語(謙譲語Ⅱ)の敬語が使われているので、目上の相手に使っても問題はありません。

ビジネスメールの書き言葉として使うことはなく、「贈り物を受け取った際」などに対面の会話における話し言葉として使われます。

使うときの注意点は特にありませんが、やや形式ばった堅い表現なので、気を遣わなくて良い相手に対しては「素敵な品(贈り物)をありがとうございます」のような表現でも良いでしょう。


「なによりの品でございます」を使った例文

・『なによりの品でございます。お心遣いに感謝いたします』
・『この名産品は私も好物で、なによりの品でございます』
・『この陶磁器はなによりの品でございます。私などには恐れ多いものですがありがとうございます』

「なによりの品でございます」の類語や言い替え

「なによりの品でございます」の類語・言い替えの表現を紹介します。

・『何よりの品です』
・『何よりの品である』
・『これ以上はない品でございます』
・『素晴らしい品でございます』
・『最高の品でございます』
「なによりの品でございます」を丁重語(謙譲語Ⅱ)から丁寧語に言い替えると、「何よりの品です」になります。

敬語表現ではない常体の言い回しである「何よりの品である」にも言い替えられます。

「なによりの品でございます」「何より」「これ以上ない・最良の」を意味しています。

その意味から、「これ以上はない品でございます・最高の品でございます」も類語として使うことができます。

まとめ

「なによりの品でございます」というビジネス用語について詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「なによりの品でございます」の意味・使い方・例文・類語や言い替えを知りたいときは、この記事の解説内容をチェックしてみてください。

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