ここでは「なんですか」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「なんですか」とは?
「なんですか」は、いくつかの意味で用いることができます。
まずは、そのまま「なんですか」と使って何か何か用事があるかと訊ねる使い方をする場合で、これだけでその意味で用いることができます。
そして、それは何かと訊ねる時に、「それはなんですか」のように使うことができ、それは何かと聞いている用い方です。
更に、「○○は△△なんですか」とすることで、○○は△△なのかと訊ねており、主にこの3つの使い方をされている表現になります。
「なんですか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「なんですか」は、先のような用い方をする表現ですが、「それはなんですか」といった使い方と、その次に紹介した「○○は△△なんですか」とする用い方はビジネスシーンでもよく見られます。
「○○さんは独身なんですか」と訊ねたり、何かについて「このソフトはWindowsではなくMac用なんですか」と使うなど、色々な用い方ができますが、少々カジュアル気味な表現のため、上司や目上の人には「なんでしょうか」と丁寧にした形で使うことが多く見られます。
「なんですか」を使った例文
・『あそこに飾り付けてあるものはなんですか』
・『この会社は部署間の異動が多いと聞いていますが、○○さんはいつから△△部なんですか』
「なんですか」の類語や言い替え
・『なんですが』
語尾の「か」を「が」とすると、それはそれでいいとして、という意味になります。
「○○はほとんど無事なんですが、△△に損傷があります」のような使い方になり、前に挙げる内容と関連して、それはそうだが、こっちはこうだといったように用いると考えると分かりやすく、「明日は休みなんですが、その次の日から忙しく、しばらくそれがとれそうにありません」といったような使い方をしても構いません。
まとめ
「なんですか」は、そのまま使うと何か用事があるのかと聞いており、「それはなんですか」のように、それが何かと訊ねる使い方もできます。
また、「○○は△△なんですか」とすると、それはそうなのかと言っており、このような用い方で色々なシーンで使われている表現です。
