この記事では「まだまだ駆け出しの」について解説をします。
「まだまだ駆け出しの」とは?意味
ある物事をはじめたばかりで未熟な、という意味があります。
「まだまだ」は、いまだにという意味です。
もっと、さらにという意味もあり、この意味では「まだまだ暑くなる」といった使い方をします。
しかし、ここではこの意味で用いているのではありません。
「駆け出し」は、その事柄をはじめたばかりで、技術や学問の修練や経験などが十分でないことや、その人のことをいいます。
「まだまだ駆け出しの」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は謙遜をしていうものです。
その事柄をはじめたばかりで、技術や学問などの修練や経験が十分でないという意味がありますが、新入社員が使うことはあまりありません。
新入社員はこれまでこの会社での仕事をしたことがなく、未熟であるのはあたり前です。
この言葉は、ある程度の経験のある人が使用をします。
会社に入ったばかりではないけれど、ベテランではない、といった人です。
この人はベテランだと認められている人が使うと違和感があります。
ベテランであれば、「駆け出しではない」と周囲の人は認識しているでしょう。
たとえば、あいさつのときに使用をします。
プロジェクトリーダーを任されて同じチームの人たちにあいさつをするとき、異動先でのあいさつをするときなどです。
このような言葉を伝えると、控え目な印象を与えます。
「まだまだ駆け出しの」を使った例文
・『まだまだ駆け出しの身ではありますが、よろしくお願いいたします』
「まだまだ駆け出しの」の返答や返信
あいさつをしてくれたならば、「よろしくお願いします」の気持ちを伝えるとよいでしょう。
これから何かを一緒にすることになるので、よい関係を作っていきたいものです。
あいさつはよい関係を作っていくために大切なものです。
自分の方が経験があるなら、これから指導をすることになるかもしれません。
わからないことがあるかもしれないので、気にかけてあげるとよいでしょう。
まとめ
この言葉には謙遜の意味があります。
使う人によっては違和感があるので、自分がこの言葉を使っても違和感がないか考えてみてください。