ここでは「もちろんです」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「もちろんです」とは?
「もちろんです」は、言うまでもないという意味で使われています。
実際にはその通りだといった使い方をすることが多いため、「その通りです」と言い替えられることがほとんどです。
例えば、この部分は任せて構わないかと聞かれた際に、そういうことになっているのであれば、この「もちろんです」と一言だけ返せばその通りだと伝えることができます。
このような、言うまでもなくそうだといった解釈になる用い方をするため、そのように決まっているという場合によく使われています。
「もちろんです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「もちろんです」は、語尾の「です」をつけず、「もちろん」とだけ使っても同じ意味になります。
その後に言うまでもなく、当然そうだという内容を続けて用いる例が多く見られ、「もちろん」と「です」の間に文言を加えて、「もちろん私も賛成です」のような使い方をする場合もあります。
この用い方では、このように使った側として、言うまでもなく賛成だと伝えています。
以下の例文は、実際によく用いられている「もちろん」とした場合と、最後に「です」を加えた形での使い方を紹介します。
「もちろん」を使った例文
・『もちろん今までのカードも同様に使うことができます』
・『明日は私も同行するようにとの指示を受けましたが、もちろんそのつもりです』
「もちろんです」の類語や言い替え
・『無論です』
この「無論」は、論ずる必要がないという解釈から、同じく言うまでもないといった使い方になる表現です。
よって、言い替えになりますが、「もちろんです」より堅い使い方になってしまうので、相手やその場を選んで用いられています。
尚、「もちろんです」も漢字にすることができ、そちらでは「勿論です」と使われます。
まとめ
「もちろんです」は、何かに対して、言うまでもないことだという意味で用いられています。
この形は一言でその通りだと伝えたい場合に向いており、「その通りです」と言い替えられます。
多くは「もちろん」だけの形で使われており、当然そうだという内容を伝えるために用いられる表現です。
