この記事では「よろしければどうぞ」について解説をします。
「よろしければどうぞ」とは?意味
差し支えなければどうぞと、何かを勧める言葉です。
「よろし」は「よろしい」のことで、差し支えない、支障ないという意味です。
「ば」は、実現していない事柄を仮にそうなったと考えていう意を表します。
「どうぞ」は相手に物事を勧めたり、許可や承知を与えたりするときに用いる言葉です。
「よろしければどうぞ」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、物事を勧めるときに使用をします。
それを受け入れるかは相手の判断に任せています。
勧められているものを断ることもできるし、受け入れることもできます。
相手の事情に配慮をしているといえるでしょう。
これが無理にやらせるようだと不快にさせてしまいます。
強制されて何かはしたくないものです。
たとえば、次のような場面で使用をします。
外回りを一緒にしている人が、鼻をぐすぐすとされています。
どうやら鼻水が出るようです。
鼻をかめばいいものを、ティッシュをもっていないのでしょう。
そこで、自分はティッシュを持っているので、それを差し出すことにしました。
そのときに、使いたいようなら使ってくださいという意味で、このような言葉を伝えます。
使用するものであれば、この後に「お使いください」と言葉を続けてもよいでしょう。
食べものや飲み物を勧めるときであれば、「お召し上がりください」という言葉を続ける場合もあります。
「よろしければどうぞ」を使った例文
・『温かいうちによろしければどうぞ』
「よろしければどうぞ」の返答や返信
何かを勧めているので、それを受け入れるか、断るかします。
ものを使ってよいと勧められているときは、使いたいならば使えばよく、使いたくないなら無理に使う必要はありません。
断るときに「ありがたいのですが」といった一言があると、相手の好意を無駄にしていないことが伝わります。
食べものや飲み物の場合は、アレルギーがなければいただくとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、物事を勧めるときに伝えるものです。
ものを使ってよい、食べものや飲み物を口にしてよいなど勧めるときに使われます。