「マストでお願いします」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「マストでお願いします」とは? ビジネス用語

ここでは「マストでお願いします」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「マストでお願いします」とは?

「マストでお願いします」は、必ずそうして欲しい内容です、といった意味になります。

例えば、何かのシステムの構築をお願いする時に、「カタカナでの検索機能はマストでお願いします」のように用いると、そのような機能は必ず入れてくださいと言っていることになります。

このような、その内容は必ず入れて欲しいという使い方以外にも、レンタカーの返却時の注意に「ガソリン満タンはマストでお願いします」とあった時には、必ずガソリンを満タンにして返して欲しいと言われています。


「マストでお願いします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「マストでお願いします」は、先のように、必ずそうしてもらいたい内容を誰かに伝える、または誰かから伝えられる際に見聞きします。

近年ビジネスシーンでよく使われているカタカナ語の1つでもあり、同シーンでは「そのチェックはマストでお願いします」といったような用い方がよく見られ、そのチェックは必ず行うように、と言っている使い方です。

語源は英語の“must”で、そちらが「しなければならない」という意味になるため、それをそのまま日本語に取り入れて使っていると考えてください。


「マストでお願いします」を使った例文

・『もし手に入らないようであれば他のものは無くても問題ありませんが、○○だけはマストでお願いします』
・『明日の営業の予定の中で、○○社への訪問はマストでお願いします』

「マストでお願いします」の類語や言い替え

・『欠かさずお願いします』
日本語にすると、このように使うのが一番近く、「それはマストでお願いします」は、「それは欠かさずお願いします」としても同じ意味になる用い方です。

「マストで〜」の方が汎用性が高いため、全てのケースでこちらに置き換えることができる訳ではありませんが、無理にカタカナ語を使いたくない場合にはうまくこちらを用いてください。

まとめ

「マストでお願いします」は、それは必ず行って欲しい、その内容を入れて欲しい、という意味で用いられています。

ビジネスでよく見聞きするようになったカタカナ語としても有名で、それ以外のシーンでも同じ意味で使われています。

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