ここでは「下記の携帯電話の方へご連絡をお願いします」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「下記の携帯電話の方へご連絡をお願いします」とは?
「下記の携帯電話の方へご連絡をお願いします」は、そのまま連絡はこの後に記載される携帯電話までと伝えている表現です。
「下記」としているので文章専門の表現となっており、張り紙としてこのように表記することもあります。
その場合、何かの用事があればこの携帯電話番号までといった形になり、近年ではメールアドレスを併記するようなケースもまま見られます。
携帯電話ではなく一般の電話番号にしても構わず、「下記の電話番号まで」とすればどちらでも構わない表記となるため、そちらのように使われていることも多いです。
「下記の携帯電話の方へご連絡をお願いします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「下記の携帯電話の方へご連絡をお願いします」は、ビジネスでは先のような張り紙から回覧になる文章、メールなどで用いられます。
この後にその携帯電話番号が続きますが、肝心なのはその電話番号なので、この表現を含むそこまでの文章より大きく表記するのが一般的です。
フォントの大きさが一定のテキストメールの場合はともかく、その大きさを指定できる場合や手書きになる時にはそうすることで伝えるべきことをより強調でき、更にその部分だけ色を変えるなどして目立つようにしてもいいでしょう。
尚、この「下記の携帯電話の方へご連絡をお願いします」は、これだけでその連絡を求めている、それが欲しいといった表現ではないため、この前に「何か御用の方は」とついている場合は、その用がある人だけが対象になります。
「下記の携帯電話の方へご連絡をお願いします」を使った例文
・『お気づきの点がありましたら、下記の携帯電話の方へご連絡をお願いします』
・『土日に御用がある場合、下記の携帯電話の方へご連絡をお願いします』
「下記の携帯電話の方へご連絡をお願いします」の類語や言い替え
・『以下の携帯電話の方へご連絡をお願いします』
ほとんど一緒なので特に解説は不要だと思います。
どちらでも意味は変わらず、こちらも文章専門の表現です。
一般の電話番号でも使えるようにする場合も同様で、その電話番号は分かりやすいように、○○○-××××-△△△△などと適宜区切りを入れて数字だけの羅列にはしないように気をつけましょう。
まとめ
「下記の携帯電話の方へご連絡をお願いします」は、この表現と共に明記する条件に該当する人は後に続く携帯電話番号まで連絡をして欲しいという使い方になります。
ビジネスシーンだけでなく、一般の回覧などでもまま見掛ける表現です。