この記事では「下記日程から再度ご調整いただけないでしょうか」について解説をします。
「下記日程から再度ご調整いただけないでしょうか」とは?意味
下に示す日程の中からもう一度調整してもらえないだろうか、という意味です。
「下記」には、ある文章や記事のあとに書くこと、またその書いてある内容という意味があります。
「再度」は、同じ行動や状態を繰り返すことをいいます。
「ご調整」は「調整」に「ご」をつけて、その行為をする人に敬意を表す言い方にしています。
「調整」は基準にあわせて整えること、つりあいのとれた状態にすることです。
「いただけ」は「いただく」のことで、「もらう」の謙譲語です。
「でしょうか」は「だろうか」を丁寧にした表現で、問いかけの意を表します。
「下記日程から再度ご調整いただけないでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、日程の調整をお願いしたけれど、相手が伝えてきた内容では話し手に不都合があるので、もう一度日程を考えて欲しいときに用います。
「再度」なので、一度は日程を考えてもらっています。
もう一度考えてもらう必要があるのは、相手が伝えてきた内容では不都合があるからです。
不都合がなければ、相手が伝えてきた内容を受け入れているでしょう。
この言葉は問いかけの形でお願いをしています。
「お願いします」「〜ください」という表現を使うと、命令をしている印象を与えてしまい、相手を不快にさせることがあります。
問いかけの形にすると「そうして欲しい」と柔らかく伝えられます。
この言葉の下にはいくつか日程の候補を書きます。
「から」を使っているので、伝える日程は複数です。
「下記日程から再度ご調整いただけないでしょうか」を使った例文
・『大変申し訳ありませんが、下記日程から再度ご調整いただけないでしょうか』
「下記日程から再度ご調整いただけないでしょうか」の返答や返信例
もう一度考えて欲しいようなので、この下に示されているものの中から都合がよい日を考えてみてください。
書いてあるものの中から都合がよい日を選び、その選んだものを相手に伝えます。
どれも都合が悪いようならば、こちらにとって都合がよい日をいくつか伝えてください。
その中から相手に選んでもらうようにします。
なかなか決まらないときは妥協が必要です。
何とか日時をあわせられるように工夫をしましょう。
まとめ
この言葉は、もう一度日程を考えて欲しいときに用います。
前に伝えてくれた内容では不都合があるときに、このようにお願いをします。
もう一度考えてもらう手間をかけさせるので、相手への気遣いを忘れないでください。
