この記事では「不足気味だ」について解説をします。
「不足気味だ」とは?意味
足りない傾向だ、という意味です。
「不足」は十分でないことをいいます。
少しはあるけれど、必要なだけには達していないことをいいます。
「気味」はそのような傾向である意を表します。
「不足気味だ」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、何かが足りない傾向であるときに用います。
丁寧な表現にするなら「だ」ではなく、違った言い方にしましょう。
「だ」は断定の意を表す語です。
目上の人に対してこのような言い方をすると、上からものといっているように受け取られてしまいます。
自分と同等の立場の人や目下の人に対しても、「だ」という表現を会話で使うと、偉そうな態度に取られることがあります。
「だ」は丁寧な表現にすると「です」です。
会話や文章では「〜です」とした方が、上からものをいっている印象を与えにくくなります。
不足していることで他人に迷惑をかけている場合は謝罪をします。
何かを作るためのものが不足している場合は、それが足りないために作ることに支障が出てしまうでしょう。
十分な量がないために、それが欲しい人に行き渡らないこともあります。
そういったときには、謝罪をして理解をしてもらえるように努めます。
また、自分の状態を伝えるときにも使われます。
「寝不足気味だ」といった使い方です。
このときも「です」を使った方が丁寧になります。
「不足気味だ」を使った例文
・『サポートに人数が不足気味だ』
「不足気味だ」の返答や返信
どのような状況なのかによって対応の仕方が変わります。
「寝不足気味だ」など自分の状態を知らせているときは、気遣いを示すとよいでしょう。
あるものが足りないために不都合が生じているなら、それへの対応をしなければなりません。
十分な量を手に入れられるように努めるなど、現在の状態を把握し、何ができるか、どういった行動が必要なのかを考えて、行動をしてください。
まとめ
この言葉は、何かが足りない傾向であると知らせるときに用います。
上からものをいっている印象を与えるので、丁寧な言い方にしてみてください。