空いての申し出をお断りをするような場合に、「予定が入っておりまして」と口にする機会は時々あるものです。
忙しい時にも使われがちなこの表現の、間違わない使い方や言い換え語について確かめてみてください。
「予定が入っておりまして」とは?
自分の日程に空きがないために、新たに予定を入れることができず、お断りや変更をお願いする時に使われる表現です。
「予定が入っておりまして」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
顧客や関係者とビジネスの約束を取り決める時に、特定の日時が指定される場合はあるものです。
しかしその日は予定が入っていて忙く、都合が悪かったりする場合に、「予定が入っておりまして」が使われることになります。
この言葉の後にはお断りすることもできますが、別の都合が良い日程の取り決めに繋げていくことも可能です。
「予定が入っておりまして」を使った例文
・『来週はずっと予定が入っておりまして、ご対応できません』
・『あいにく予定が入っておりまして、できれば別の日時に変更していただくと助かります』
「予定が入っておりまして」の類語や言い替え
「予定が埋まっておりまして」は、未来の日程が一杯であることを「埋まる」で表し、丁寧に伝える時の表現です。
「日程が合わない状況ですので」は、都合がつかない事態であることを伝える、似た意味の言い方となります。
「都合がつきませんので」は、相手の予定と合わせられないという意味の表現です。
「スケジュール的に厳しいため」と言う場合は、日程を意味するカタカナ語「スケジュール」を用い、日程がむずかしいことを言い表しています。
まとめ
忙しいため新たな約束が無理な時に使われるのが、「予定が入っておりまして」なのでした。
この表現を使う時には、お断りするだけでなく別の日程を取り決めることもできます。
言い換える場合には「予定が埋まっておりまして」などを使ってみると良いです。
